「自動システムトレーダー」を有効活用する


現在のFXでは「自動システムトレーダー」を使った取引きが一般的になってきています。
これは、自らが実際に為替レートを目の前にして行う「裁量トレード」と違い、あらかじめ取引きのルールと条件、数値設定などを定めて、それに従って投資を行っていく「システムトレード」を、もう一歩押し進めたものになります。

自動システムトレードでは、投資家自身は取引きを行う必要がなく、パソコンなどの画面上から取引ツールソフトがあらかじめ定めた設定に基づいて投資取引を行ってくれます。
これにより、夜に眠っている間も、仕事で働いている間でも、家族や友人と旅行や遊びに行っている間でも、自動システムトレーダーが投資家の代わりに絶え間なく投資を続けてくれるのです。

しかしながら、自動システムトレーダーを使ったからといって必ず利益が出るとは限りません。
現在の自動システムトレーダーの多くは、優れた投資取引の手法である戦略、ストラテジーがあらかじめ設定されており、それに対して細かな選択を行ってカスタマイズしていく仕組みになっています。

もちろん、これらのストラテジーは、もちろん実績のある優秀なものが採用されているのですが、それでも必ず取引きが成功するという事はありません。
自動システムトレードを使って取引きに失敗をすると、愕然とするかもしれませんが、それほど深刻にならなくてもよいでしょう。

どんなに優れている投資家でも、取引きが毎回成功することなど絶対にありません。
もともと、投資というもの一回の取引きの成功で決まる物ではなく、数週間、数か月間という形で何度も取り引きを繰り返していきながら、最終的に資産が増えていれば、資産の投資運用が成功している、という事になるのです。

ですので、こうした取引きの失敗が出た場合は、少しずつ選択している設定を調整して、より精度を上げていく必要があります。
また、投資を行っている相場の長期的な全体の流れの傾向、時間帯による取引き成功と失敗の比較などのデータを取って得意、不得意を分析していくのも良い方法といえ、それを元に、一種類のストラテジー設定ではなく、状況に応じたものを使うようにしていくと、より自動システムトレードを有効的に使用することができます。

また、自動システムトレードを導入し、自分の思うようなストラテジーで投資取引が進んでいたとしても、定期的にその状況は確認しておく必要があります。先のように、相場の長期的な変動もありますし、なによりも自分の大切な資金を運用しているわけですので、きちんと確認をすることをお勧めします。
 

建玉


FXで注意をしたいのは、なるべく建玉を持っておかないということです。

日本人はどちらかというと「円」のスワップが、外貨買いでないとマイナスになりがちなことから、そちらの建玉で損をしていても「いつか波はくるだろうし、スワップで元がとれれば…」とそのままにしてしまいがちです。

しかし、「円高はじわじわと進み円安は急激に訪れる」の言葉どおり、ある朝いきなりロスカットされていたという危険性もあるので、どうしても建玉を持つのならばリバレッジ4倍以内には抑えておきましょう。

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